高さ20cmの衣装ケース、二段で40cm?フィッツアドバンス55-40Sを選ぶ前に

※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

服の下に、衣装ケースを二段入れたい。
一段が二十センチなら、二段で四十センチ。そう計算して注文する前に、ちょっと積み重ねの図を見てね。

天馬の『フィッツケースアドバンス55-40S』は、最大外寸が約幅四十×奥行五十五×高さ二十センチ。でも、メーカーの積み重ね例で同じSを二段にした高さは四十・四センチ。三段では六十・四センチと示されているよ。

あっ、二十を足すだけでは終わらないんだね。
脚の出っ張りや、付属のゴム脚も、置き場所へ関わってくる。

今回は、この浅型の一ケースを候補に、入れたい服の厚み、段数、引き出しの使い方を見ていこう。一般的なクローゼット全体の片づけではなく、55-40Sを注文する直前に、どの数字を照合するかの話です。実物を使った収納体験ではなく、メーカーの現行仕様と図に基づいて紹介するね。

目次

二段は40.4cm。三段は60.4cm。単純な掛け算から、公式の組合せ図へ戻ろう

メーカーの高さ案内では、アドバンスの奥行五十五センチタイプは、表示される高さに脚の凸部分を含まないと説明されている。そのため積み重ねた高さは、表示を足したものより〇・四センチ高くなるんだ。

55-40Sを二つなら四十・四センチ、三つなら六十・四センチ。さらに、付属のゴム脚を装着すると数ミリ高くなると案内されているよ。図の数値ぴったりの隙間へ入ると考えず、余裕を残して見よう。

仮に、服の裾の下に四十センチだけ空いているなら、S二段を四十センチとして計画するのは合わない。空きが四十・四センチあっても、ゴム脚や寸法の誤差まで消えるわけではないからね。ぴったりに詰める前に、置いた状態を考え直そう。

横に並べるケースを高さ違いで選ぶ場合も、組合せ図が役立つよ。メーカーの例では、SとMの二段は四十五・四センチ、M二段は五十・四センチ、SとLの二段も五十・四センチ。天面をそろえたいなら、こうした組合せを照合できるんだ。

ただし、高さが同じになることと、どんな順番・段数でも重ねてよいことは別に確認しよう。Sを含む高さ二十・二十五センチのタイプは三段まで、高さ三十センチのLは二段までという製品の案内がある。組み合わせる場合の条件も、実際に選ぶサイズで確かめてね。

高さの図には、寸法は設計値で、プラスチック製品の性質上、多少の誤差が生じる可能性があるとの注意もある。買う前の数字は、紙の上の見当を付けるもの。上からぎゅっと押せば収まる、という設置にはしないでおこう。

採寸するときは、上の棚板までの高さと、掛けている服の裾までの高さを分けて記してみてね。棚には入るけれど、毎日使うシャツが天板へ乗る、ということも考えられるから。二段を置いた後の服の位置まで、同じメモへ加えよう。

まず二段四十・四センチ。この数字を置き場所へ当ててから、三段にするか、横へ分けるかを考えよう。ケースを何個買うかは、その後で決めて大丈夫だよ。

積み重ねる候補のフィッツケースアドバンス55-40Sを確認する

外は高さ20cm、中は約14.3cm。浅い引き出しへ、いつもの畳み方を合わせよう

55-40Sの有効内寸は、約幅三十一・七×奥行四十八・六×高さ十四・三センチ。外側の四十×五十五×二十センチを、そのまま衣類が入る空間として数えないでね。

特に浅型を選ぶときに見たいのは、畳んだ服の高さです。薄いシャツ一枚の厚みだけでなく、立てて並べるなら立てた姿の高さ、重ねるなら重ね終わった厚みを見る。ふたや天板がない空間へ山盛りに並べるつもりでは、実際の引き出しと条件が違うよね。

仮の例として、畳んだ衣類が高さ十六センチになるなら、このSの有効内寸十四・三センチには、そのままの高さでは収まらない。ぎゅうぎゅう押し込む前に畳み方を変えるか、もう少し深い型を候補にするかを考えよう。十六センチというのは、比較のための仮の寸法です。

同じ幅四十、奥行五十五のMは、有効内寸の高さが約十九・三センチ。Lは約二十四・三センチと案内されている。ただし幅と奥行きの内寸も少しずつ違うので、高さだけをSから五センチずつ増やした箱として扱わず、それぞれの欄を見るのが大切だよ。

サイズ 最大外寸の高さ 有効内寸の高さ 有効内寸の幅・奥行き
55-40S 約二十センチ 約十四・三センチ 約三十一・七×四十八・六センチ
55-40M 約二十五センチ 約十九・三センチ 約三十一・五×四十八・五センチ
55-40L 約三十センチ 約二十四・三センチ 約三十一・三×四十八・三センチ

Sへ入れる物を考えるなら、よく使う薄手の衣類を一種類だけ、普段どおりに畳んで並べてみる方法を提案するね。買う前に床や机で内寸の長方形を作れば、どんな並びになりそうかを考えられる。ただし、それで実物の開閉や収まりを試せたことにはしません。

下着や靴下を種類別に入れたい場合も、仕切りケースを先に全部買わないでね。外寸ではなく、この有効内寸へ入る物が必要になるし、仕切り自体の厚みも収納できる幅を使う。服だけで仮に並べ、その後に区切りが必要な場所を決めよう。

浅いから取り出しやすい、という印象だけで選ぶより、今戻している衣類の高さが合うかを見る。そこが合うならSを、合わないならMやLを比べる。型番のSに、服の量を無理に合わせなくていいんだよ。

55-40Sの有効内寸と、サイズ表記を楽天で照合する

引き出し3.6kgと天板5kgは、別の条件。補強板があっても詰め放題ではないよ

このシリーズは、天板にアルミの補強板を内蔵している。メーカーは、天板のたわみを防ぎ、重ねた下段も変形しにくいことを特長として説明しているよ。

ここで安心して、重い物を好きなだけ上へ載せてよい、と考えないでね。55-40Sの天板耐荷重は約五キログラム、引き出しの耐荷重は約三・六キログラム。外側の上面と、引き出しの中では見る数値が違うんだ。

仮に、小さな本や書類を並べようとしているなら、体積が収まることだけで判断しないでね。重さが先に条件へ届く場合もある。衣類以外を入れるときは、その用途が製品の使い方に合うかも含めてメーカーへ確かめ、少なくとも寸法だけで買い足さないようにしよう。

衣類でも、何枚なら必ず三・六キログラム以内と、種類を問わず決めることはできない。薄手のシャツと厚手の部屋着では、一枚の大きさも重さも違うよね。入れる物の組合せを変えるなら、前に入った枚数をそのまま目標にしなくてよいよ。

付属する前倒れ防止用のジョイント具は、積み重ねたケースを引き出したときに、後ろ側が浮き上がって前へ倒れることを防ぐための部品。小さな付属品だからと箱の中へ残したまま、積み重ねる計画にはしないでね。

取り付けは手元の製品に付く案内に従おう。この記事では、部品の差し込み方を実機で確かめていないので、自己流で似た場所へ押し込む説明にはしていません。分からない場合は、製品の型を確認してメーカーへ聞こう。

引き出しには、抜け落ちを防ぐストッパー機能もある。これも、子どもが登ってよい、どんな出し方でも全体が倒れない、といった保証へ広げるものではないよ。ケースを踏み台や椅子の代わりにする準備にはしないでね。

積み重ねる段数、天板に置く物、中へ入れる物、付属部品。この四つを別々に見よう。天板の丈夫さを選ぶ理由にするなら、その条件まで守れる置き方を、一緒に決めたいんだ。

55-40Sの耐荷重と、付属ジョイント具の案内を確認する

上からも下からも引ける。手をかける位置と、前へ出す場所を考えよう

アドバンスの奥行五十五センチタイプは、取っ手の上下どちらからでも引き出せる設計。メーカーは、特許技術によるなめらかな開閉も特長として案内しているよ。

ただし、実物を使って、誰でも軽く感じると確かめた報告ではありません。収納量、置く高さ、手のかけ方で、自分が使う場面は変わる。どちらの位置から手をかけるつもりかを、置き場所で考えてみよう。

低い段へ置くなら、上側の取っ手へ手を伸ばす動きはどうかな。少し高い段なら、下側から指をかけたいかもしれない。前に椅子や荷物があると、その位置へ手を近づけるだけでも動作が変わるよね。

クローゼットの折れ戸にも注意してね。ケースの外側が棚の幅へ入っても、開いた扉の端が引き出しの前へ出ていると、正面へ引く場所が重なる。買う前は、扉を開けた状態で、ケースの前面を置く予定の線を見よう。

ここでは、床へ紙で幅四十×奥行五十五センチの位置を示し、普段立つ場所から、取っ手へ手を伸ばす動きを考える方法を提案します。紙は実機の引き出しではないので、可動距離や使い心地の検証にはならないけれど、物をどかす必要がある位置には気づけるね。

掛けている服が、引き出しの前へ垂れてこないかも見る。毎回袖を押さえないと手をかけられないなら、ケースの高さだけでなく、隣へ掛ける服の配置を考える余地がある。服の裾をケースで押し上げてしまう位置へ、無理に入れないでおこう。

メーカーは、引き出した後に閉じる仕組みも特長として案内している。だからといって、衣類がはみ出していても押せばよい、と考えないでね。閉まる場所へ生地や小物が重なっていたら、中の量や並べ方を見直そう。

見た目をそろえた収納でも、毎朝手をかける場所に別の物があると、そこで止まってしまう。箱の置き場を決めるときに、人が立つ場所と、手が入る場所も一緒に残しておこうね。

上下から引き出せる55-40Sの製品説明を見る

キャスターを足すなら、高さも約5cm増える。ゴム脚で使う案と分けてね

55-40Sにはゴム脚が付属し、最下段で使うようメーカーが案内している。一方、移動できる形へ変えたい場合には、別売りの対応する差込式キャスターを付けられるよ。

この二つは、購入時に同じ物が全部付くという意味ではありません。ケース本体だけを注文するのか、販売店が組んだキャスター付きのセットなのかを確認してね。価格を比べるときも、中身をそろえて見よう。

キャスター使用時には、高さが約五センチ増えると案内されている。服の下へ入れる予定なら、Sを選んだから浅いまま置ける、と思う前に、取り付け後の高さを照合しよう。積み重ね図の数値だけで、キャスター付きの総高さを確認したつもりにはしないでね。

仮に、ゴム脚で置くときは収まる高さでも、動かしたいからキャスターを足すと上の棚板や衣類へ近づく場合がある。掃除のために動かせることを優先するなら、その分の高さと、前へ動かす場所を先に確保したいんだ。

また、キャスターが付けば、床の上でどんな物を載せても軽く動くと決めないこと。床の段差や敷物、周囲の物も、移動の邪魔になる。実際に使う部品の取扱条件を確かめて、ケースを無理に引っ張る計画にはしないでおこう。

今すぐ移動式にする必要がなければ、最初は付属品での使い方を検討してもいいよ。キャスターも専用の連結棚も、対応する別売り品があると知ったうえで、使う目的ができてから選べる。

ケースを増やす話と、部品を増やす話を一度に進めなくて大丈夫。置き場所へ合う一段か二段を決め、その状態で何を動かしたいかを考えよう。注文する欄も、本体と付属品、別売り品を分けて見ると間違えにくいね。

55-40S本体と、キャスターが別売りかを販売ページで確認する

旧ユニット4020と、現行55-40S。名前と販売個数を最後まで見よう

検索すると、アドバンス55-40Sの横に、旧製品の「ユニット4020」という名前が出ることがある。メーカーはユニットケースからアドバンスへリニューアルし、従来品とも積み重ねて使えると案内しているよ。

だからといって、フィッツという名前があれば、奥行きやシリーズが違っても何でも重ねられる、と広げないでね。手元に旧品があるなら、その品番と寸法を確認し、買い足したいサイズとの組合せをメーカーへ照合しよう。

現在の55-40Sの色は、メーカーの仕様でホワイトクリア。以前のカプチーノや不透明のホワイトを、そのまま今の商品の色として選ばないでね。見た目をそろえることを優先するなら、名称と商品写真の両方を見る必要があるよ。

また、現行品には再生材が使われており、斑点や色むらが見られる場合があるが、品質には問題ないとメーカーは案内している。写真の白さだけを基準にせず、その注意も購入前に読んでおこう。

付属品にはインデックスシールもあるよ。ホワイトクリアでも、奥の衣類までいつでも見分けられると決めず、よく使う呼び名で中身を示す方法が考えられる。二段を家族で分けるなら、同じシャツという名前だけでなく、誰が使う段かも合わせて決めておこう。

ただ、注文前にラベルの名前を全部決めなくてもよいよ。まだ中身を入れていない段に用途を固定すると、実際の服が収まらなかったときに、その分類へ合わせたくなる。服が入る寸法を先に確かめ、段の使い方が決まったところへ表示を付けよう。

今回、実際に確認した楽天の商品ページは、びーんずの「55-40S」。検索には単品のほか二個・四個などのセットや、別の高さも並ぶので、選択欄と購入する個数を最後まで確かめてね。価格や配送条件は注文時の表示で確認しよう。

二段四十・四センチの置き場と、中の高さ十四・三センチへ戻せる服。その二つが合いそうなら、Sを候補にできる。入れたい服の高さが違ったら、ケースを増やす前にサイズを変える相談へ戻ろう。

揃えた箱が増えることより、いつもの服が出せて戻せること。
まず一つ、今しまいたい服を畳んでみてね。その高さから選ぶと、浅型にする理由も、別の型にする理由も見つけられるよ!

フィッツケースアドバンス55-40Sの型番と販売個数を確認する

出典:天馬公式・フィッツケースアドバンス55サイズ、天馬公式・積み重ねた時の高さ。寸法・荷重はメーカー表記の約値、積み重ね例は設計値に基づきます。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

狭い部屋や収納スペースを無理なく使うために、場所・寸法・収納物から用品を選ぶ方法をまとめています。買う前に測る場所や使い勝手の確認点を、具体的にわかりやすくお届けします。

目次