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床に置いた飲料の箱。その周りへ掃除機をかけて、箱の下は……今日はここまでにしようかな。持ち上げて、よけて、また戻すと思うと、ちょっと手が止まるよね。
こういう床置きストックには、箱を買い替える前に、下へ台車を足す選択肢があるよ。今回見るのは、山崎実業の「台車 タワー」。白が5328、黒が5329の長方形タイプだね。
載せた物を動かすための道具だから、収納できる量そのものが増えるわけではない。けれど、必要な箱を一度手前へ出したり、その下を見たりする置き方を考えられる。
気になるのは、箱がちゃんと載るのか、棚へ戻るのか、床で使えるのか。耐荷重の大きな数字を見る前に、実際に動かしたい一箱から合わせていこう!
外側は28×45センチ。箱を載せる天板は、それより小さいよ
山崎実業の公式商品案内では、本体の寸法は幅28×奥行45×高さ6.5センチ。天板は約幅27×奥行40.5センチと、別の数字で案内されている。
ここ、最初に見ておこうね。
28×45センチの箱なら全部そのまま載る、とは限らない。外側の大きさと、上へ物を置く面の大きさが違うからだよ。箱の底を測るときは、天板の27×40.5センチの方とも比べたい。
たとえば、飲料が入った段ボールなら、底面の長い辺と短い辺を測る。持ち手やふくらみも含めた箱全体の大きさは、収納場所へ入るかの確認に使い、底が載るかは別に見るんだね。
寸法がぎりぎりなら、紙で天板と同じ大きさを作り、箱の底へ当てる方法がある。どの向きなら収まりそうか、端がどのくらい出るのかを、注文前の目安にできるよ。
ただし、紙の上へ置けたことは、積載時の安定まで確認したことにはならない。脚のあるケースや、底が丸い物、片側へ重さが寄る物は、底面の大きさだけで決めないでね。販売ページも、サイズや形状によって使えない場合があると案内している。
持っている収納ケースをそのまま使いたい人は、ケースの底に注目しよう。外枠の底が広く見えても、実際に荷重を受ける脚や出っ張りがどこにあるかは商品で違う。台の端へ脚がかかる置き方にならないか、実物で確認したいところだよ。
箱の上へさらに別の箱を載せる前提なら、その分は別の検討になる。下の台車に耐荷重の余裕があっても、下段の段ボールが上の箱を支えられるとは限らないし、高さが増えれば周りの棚や手元へ近づく。
まず一箱で考えよう。今ある一箱を、この天板へ置けるか。それが決まってから、置く場所と動かす向きを見る方が話が進むね。
また、色による型番の違いと、商品の形の違いも分けて見たい。同じタワーには正方形の自立タイプや、収納付きの別製品もある。今回の5328・5329の寸法を、似た名前の台車へ移さないようにね。
天板27×40.5センチの台車タワー5328を楽天市場で見る
高さ6.5センチを足すと、棚の下へ戻る?箱のフタも開けてみよう
いま、箱が棚の一番下へ収まっている。その下へ台車を一枚。これで完成かな?
待って、高さが増えるよ。
本体高さは6.5センチ。箱を載せたら、床へ直に置いていたときより上がることになる。床から棚板の下までを測り、箱と台車を合わせた高さが入るか確かめよう。
仮に箱の高さが三十センチなら、単純に足した寸法は三十六・五センチ。これは手元の例であって、どの箱もその高さという意味ではないよ。実物の箱を測り、自分の寸法で計算してね。
さらに、入ることと、取り出せることは別なんだね。
棚板との間へすれすれに入るとしても、箱をつかむ手は入る?奥へ戻したとき、台車の取っ手へ届く?箱の角が棚板へこすれない?その動作も見たい。
収納ケースのフタをその場で開けたいなら、上へ持ち上げる空間も必要になる。毎回台車ごと出して開ける予定なら、手前へ出した後に置ける場所を決めよう。入れる寸法だけでなく、開ける場所まで一緒に考えられるね。
メーカーの紹介コラムでは、本体と一体になった取っ手、四つのキャスターが紹介されている。取っ手があるからこそ、それをどちらへ向けて置くかも決めたいところ。
一方向へすっと引き出す予定なら、手の届く側へ。奥の壁へ向けてしまい、結局、荷物の箱だけ引っ張る配置にしないようにしよう。取っ手の実際の位置とつかみ方は、届いた本体を見ながら確かめてね。
収納場所の前にゴミ箱があるなら、そのゴミ箱をよけることも作業に入る。台車を付けたら自動的に通路が生まれるわけではない。動かしたい方向へ、台車と箱の幅を通せる場所を空けよう。
方向を変える予定もあるなら、出口だけでなく、曲がる所まで見る。棚と壁の間へきっちり置いた長方形は、その場所で自由に回せるとは限らない。床へ紙を置き、向きを変えたときに角がどこへ来るかを見る案があるよ。
この段階で、台車を足すより箱を小分けにした方が出しやすそう、と分かることもある。そんなときは、今回の一台を見送ってもいい。欲しいのは台車のある収納ではなく、その箱を取り出せる置き方だものね。
箱を載せた高さと、手前へ出す場所。この二つがそろったら、次は床の上でどう動かすかを考えよう。
ストッパーは付いていない。置き場所から掃除する場所まで、床をつなげよう
楽天市場「くらしのもり」の同商品案内には、キャスターにストッパーが付いていないという注意があるよ。
この台を、動かない棚と同じように考えないことが大事だね。手を離して置く場所も、水平で安定した屋内の面を選ぼう。傾いた場所へ止めておく前提にはしないでね。
床の材質も確認したい。同じ販売案内では、柔らかい床やフローリングなどで、設置面へ傷が付く場合があるとされている。キャスターだから床を傷めない、とは言えないんだね。
賃貸の床へ使いたいなら、床材の扱いと、製品側の注意を両方見る。保護のつもりで何かを敷いた場合も、それが車輪の邪魔になったり、布ごと寄ったりしないかを確かめる必要があるよ。とりあえず布を挟めば解決、にはしないようにね。
掃除のために少し動かすだけでも、途中にラグの端、敷居、コードがないか見よう。引っ掛かったときに勢いで引き越すより、いったん止めて、何が当たっているかを確かめる。乗り越えられる段差の高さは今回の資料で確認できていないので、何センチなら大丈夫、とは案内しないよ。
部屋をまたいで運ぶ予定より、同じ平らな床の中で手前へ出す使い方から考えた方が、条件を絞りやすいね。床面が変わる所まで通す必要があるなら、荷物を載せる前にその経路を見よう。
また、台車の下へ手を入れて向きを変える方法は避けたい。別の同型販売案内にも、指を挟んだり車輪へ巻き込まれたりするおそれがあるとして注意がある。車輪の位置を探そうと、動いている台の下へ指を伸ばさないでね。
家電を載せる場合は、電源が入った状態でそのまま移動させないという案内もある。家電自体の説明書に、設置面や移動、放熱、傾け方の指定がある場合はそちらも確認しよう。台車に載れば全ての家電を動かせる、という話ではないよ。
今回は飲料ストックを中心に考えているので、熱源となる調理家電の台へ用途を広げないでおこう。販売案内ではストーブやコンロ、熱い鍋などのそばでの使用も避けるようにされている。
動かしたい距離が短くても、その間の床が通れるか。動かしたあと、安定して置けるか。そこまで見て、掃除で空ける場所を決めようね。
耐荷重100kgでも、山積みにはしない。普段出す量を一台へまとめよう
公式仕様の耐荷重は100キロ。数字を見ると、飲料も食品も、一気に全部まとめられそう?と思うかもしれない。
でも、ここは積み方と形も一緒に見ようね。
耐荷重以内という条件だけで、縦に高く積んだ箱が倒れない、端へ載せた鉢が安定する、とまでは言えない。台に収まる底面か、荷物そのものが崩れないか、動かす人が周囲を見られるかも関わってくる。
飲料なら、載せる単位を先に決めよう。一箱をそのまま動かすのか、今使う分を別の容器へ移すのか。買ってきた箱を上へ足し続けるより、この台へ戻す分量を決める方が、補充後の状態も見通せるよ。
たとえば、普段使う一本を取るたびに上の箱を下ろすなら、台車があっても毎回の持ち上げ作業は残る。どの箱を先に開けるのか、その箱の取り出し口はどちらか。載せる前に並びを決めよう。
箱を開けたあとは、開封前と形が変わる場合もある。フタを開いた部分が隣へ張り出さないか、段ボールが傷んで底を支えられなくなっていないかを見る。中身が減った後も、外側の箱をそのまま使い続けてよいかは別に確かめたいね。
新しい物を補充するなら、今使っている物と分けて見える配置にする案がある。期限や保管条件は食品の表示で確認し、ただ一台に乗っているから全部同じ順番で使う、と決めないようにしよう。
台車が支える重さと、人が最初に載せる重さも別だよ。購入品の本体重量は公式で1100グラムとされているけれど、荷物を載せた後の総重量はそれだけではない。台車ごと持ち上げる場面があるなら、中の荷物を先に分ける方法も考えよう。
掃除へ出すときは、載っている物がずれそうにないかを見てから、周囲を空ける。子どもやペットが近くを通るなら、先に距離を取ろう。人や動物を載せたり、腰掛けたりする用途には使わないでね。
特に、台車の数字を見て、子ども一人くらい、と遊具のように考えないこと。運ぶ対象が荷物であることと、人の体重を支えることは別の用途なんだね。大人が使ったあとも、子どもだけで触らせないよう管理しよう。
家じゅうの床置き品を全部台車へ載せる前に、いちばん動かすのに困っている一箱を選ぶ。その一箱が、ここへ置いて戻せる分量かを見る。まず一台で、収納と補充の動きを確かめる案だよ。
届いたらキャスターを取り付ける。使い終わりは乾かして、次も動かせる場所へ
注文したら、届いた日にすぐ重い箱を載せる予定にしていないかな。今回の台車はキャスター部分の組立が必要だよ。
くらしのもりの案内では、必ずキャスターを取り付けて使うこと、取り付け用のプラスドライバーは別に用意することが示されている。届くのを待つ間に、道具を出しておこう。
組み立てる場所も、箱を載せる前に空ける。部品やネジを飲料の箱の下へ散らさないよう、一か所へまとめよう。手順や締め付けの指定は現品の説明に従い、何となく回ったから完成、とせずに確認してね。
組立後は、載せる物を用意する前に、取り付けの状態とがたつきなどを見ておこう。気になる所があれば、そのまま荷物の重さで押さえ込まず、販売店やメーカーへ確認する。載せたら直る、という進め方にはしないよ。
そして掃除で動かした後。床だけ拭いて、すぐ水気の上へ戻すより、床と台の状態を見たいところだね。
同型を扱うplywoodの販売案内では、本体が汚れた場合は、中性洗剤などを含ませた柔らかい布で落とし、水を含ませた布で洗剤を拭き取って乾燥させる方法が案内されている。一方、シンナー、ベンジン、漂白剤、アルコールなどは変色・変形の原因になるため避けるとしているよ。
家にある拭き取りシートをそのまま使う前に、成分と製品側の注意を確認しよう。台車全体を水へ沈めてよい、と案内されているわけではない。手入れは現品の説明も照らして進めてね。
屋内用なので、ベランダの鉢を雨ざらしで運ぶ台へ、そのまま話を広げないことも大事になる。観葉植物を置く例があっても、屋外での常設を認める意味ではないんだね。水やりの水がたまった状態で放置せず、設置先の条件も合わせて見よう。
使わない間の置き方にも、型番を混ぜないでね。5328・5329は、販売案内で自立しないタイプとされている。縦に置く収納を考える場合も、勝手に自立する前提へせず、倒れたり転がり出たりしない保管方法を現品の説明で確認しよう。
床へ置いてある間も、通路や扉の前をふさがない場所へ。掃除のために出した台車が、そのまま次の人の足元へ残る置き方にはしたくないね。
購入前に最後に見るのは、色、型番、販売店の送料と届け先、納期。白5328と黒5329のどちらを選ぶかを確かめ、商品写真の収納箱や家電までセットで届くとは考えないようにしよう。今回は台車一台を選ぶ話だよ。
一箱を載せる。手前へ動かす。空いた床を掃除して、乾いたら戻す。
その一往復を、いまの置き場所でできそうかな?
できそうなら、まずその箱の底を測るところから。床の上に増やす一台が、掃除のたびに持ち上げていた一箱を動かす相棒になるか、具体的に選んでみようね!